■FC東京 2-2 名古屋
本日は国立競技場で、JリーグナビスコカップFC東京と名古屋グランパスの試合を観戦。
スタンドはやや空席が目立ち、発表では入場者数12000人。
東京はFWが平山と鈴木、中盤は羽生と徳永、CBは今野と平松の組合せ。
19:00試合開始。
序盤は互角の展開だったが、名古屋が中盤で厳しくプレスをかけ次第に優位押し込み始める。
東京ゴール正面至近距離から何度かシュートを打たれるが、いずれもゴール上に外れて失点を免れる。
前半19分、東京は平山が相手の右CK付近に持ち込み、一度は奪われるものの粘って奪い返し中央へ。
相手ゴール左斜めでボールを受けた羽生がシュートするが、クロスバーにあたり惜しくも得点ならず。
前半30分、名古屋が自陣から前線にロングボールを出すと、これに合わせてケネディが飛び出す。
GK権田が前に出るがタイミングが合わず、ケネディーが上を抜くループシュートを決めて名古屋が先制。
前半はそのまま0-1で名古屋リードで終了。
後半に入って東京は羽生を下げ、今野を中盤に上げる。
後半2分、名古屋がCKを得るとゴール前に上げた所で混戦となり、名古屋にPKの判定。
ブルザノビッチがこれを蹴るが、ゴール左上に蹴ったボールを権田が完全にコースを読んでストップ。
後半10分、東京は鈴木に代えて重松を入れる。
後半23分、東京は右サイドをから石川が抜け出すと、ゴール前に折り返したボールを平山が押し込んで同点とする。
東京は更に中村に代えて大竹を入れ逆転を狙う。
しかし後半29分、名古屋はFKから東京ゴール前に上げてきたボールを、混戦から千代反田が押し込んで再び勝ち越し。
その後も名古屋の中盤でのプレスが厳しく、東京はなかなか思うような攻撃が出来ないままロスタイムへ。
後半ロスタイムに入ったところで、重松が名古屋ゴール左から大竹とのワンツーでペナルティエリアに切り込む。
そして放ったシュートはゴール左隅に決まって同点。
試合はそのまま2-2の引き分けに終わった。
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2010 ヤマザキナビスコカップ Aグループ F東京 vs 名古屋(国立) (J's GOAL)