■FC東京 4-2 京都
本日は国立競技場で天皇杯決勝のFC東京と京都サンガの試合を観戦。
天候は曇りで風が冷たかった。
スタンドは満員で入場者数42000人。
試合前には東京ゴール裏は「マルマルモリモリ」の替え歌を歌ったり、凧揚げをして盛り上がっていた。
「J1なんて、ららーらーららららーらー」と歌った後、「俺たちJ1」とコールして笑いが起こっていた。
更に「お前らJ2」とコールすると京都ゴール裏からブーイングの反応があり、また笑いが起きていた。
東京の先発は出場停止のメンバーも無く何時も通り。
ルーカス、羽生の2トップに、CBが今野、森重の組み合わせ。
平山は控えにも入らず、一部で目標と言われていた決勝での復帰はならなかった。
14:00試合開始。
序盤は東京が押し込む展開が続いたが、得点は奪えず。
そして前半12分、京都に中盤でボールを奪われるとディフェンスに入った東京のクリアボールがフリーの相手選手の前にこぼれ、これを決められ失点。
京都が先制。
しかし前半15分、東京はCKを得ると、ゴール前にあげたボールを今野が合わせて同点。
1-1とする。
前半25分、地震が発生し大きく揺れるが試合はそのまま続行。
前半36分、京都ゴール前でFKを得ると、森重の蹴ったボールが見事に決まって2-1。
東京が逆転。
前半42分にもルーカスが決めて3-1として前半終了。
後半に入ると京都が攻め、東京がカウンターという形。
東京がカウンターから京都ゴール前に持ち込むが、攻めきれず後ろに戻す展開が続く。
後半21分、カウンターから石川が左サイドを突破。
ルーカスがペナルティエリア内でボールを受けると、角度の無いところから決めて東京が追加点。
後半26分に失点し4-2となるが、その後を守りきって試合終了。
東京が天皇杯優勝を決めた。
先制された後、直ぐに同点に追いつけたのが良かったですね。
J2に降格したときは、翌シーズンに天皇杯が取れるとは思いもよりませんでしたが、分からないものです。
夜には天皇杯優勝・ACL出場権獲得報告会が、味スタの隣のアミノバイタルフィールドで行われました。
選手のインタビューは「応援ありがとうございました」と言うばかりで、試合についてのコメントは無し。
「シャー」や「エア乾杯」も無く、ちょっと物足りない感じでした。
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第91回天皇杯 決勝 京都 vs F東京(国立)(J's GOAL)