■FC東京 0-1 鹿島
味の素スタジアムでJリーグ FC東京と鹿島アントラーズの試合を観戦。
冷たい雨と風でスタンドはいつもより空席が多め。
アウェイ側には多数の鹿島サポーターが詰め掛けており、入場者数は19000人。
試合前には社長が現れ挨拶。
更に早くも2度目の出場停止となった長谷川アーリアジャスールが登場し、退場になったことを謝罪。
サポーターからは「ずる休み!ずる休み!」「休みすぎ!休みすぎ!」とコールが起こっていた。
東京は長谷川の他、梶山がコンディション不良で欠場。
代わって米本が先発出場。
13:00試合開始。
東京が押し気味に試合を進め、鹿島がカウンターを狙ってくる展開。
前半23分、権田と興梠が接触し、権田は負傷退場。
この後、興梠にはボールを受けるたびに東京ゴール裏からブーイング。
前半36分、鹿島にDFの裏に抜け出されるが、シュートは塩田が顔でブロック。
前半のロスタイムは8分。0-0で終了。
後半15分、東京ゴール前に上がったボールを塩田がキャッチしたところ、バックパスを判定されペナルティエリア内で鹿島の関節FK。
しかし、ゴール前の密集で相手のシュートを跳ね返す。
後半21分、羽生と大田が相手陣内左サイドで何度もパス交換しているところをさらわれる。
サイドを突破され、クロスボールを興梠に押し込まれて失点。
鹿島に先制を許す。
後半38分、鹿島ゴール前の混戦で、今度は鹿島にバックパスの判定で東京がペナルティエリア内での関節FK。
シュートは2度壁に跳ね返されるが、最後は田邊が蹴りこんで同点。
ロスタイム、東京は勝ち越しを狙って前掛かりになるが、ボールを奪われ左サイドを突破される。
シュートは塩田がブロックするが、跳ね返りを遠藤の押し込まれて鹿島が勝ち越し。
そのまま試合は終わり、鹿島が2-1で今期初勝利をあげた。
梶山、長谷川がいないとボールを奪ってからの展開が遅いですね。
パスの出しどころを探している場面が何度も見られました。
権田の負傷があり、終盤交代枠が1つ減っていたのも不利に働いたように思います。
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2012 J1 第6節 F東京 vs 鹿島(味スタ) (J's GOAL)