■東京 0-0 浦和
本日は味の素スタジアムで、Jリーグ FC東京と浦和レッズの試合を観戦。
天候は曇りで、非常に寒い。
アウェイサポーターに対しては、通常から大幅に増やされてスタンドの1/3程度の席が割り当てられたが満席。逆に、バックスタンドホーム側の2階席にはほとんど無人のブロックがあった。
チケットは完売であることからすると、空席の分がアウェイ側に回ったらしい。
発表では観衆41000人。
東京はGKに塩田が先発で、土肥が控えに回る。
今日のCBはジャーンと伊野波の組み合わせ。
東京ゴール裏には「ありがとうフミさん、元旦までフミさん」の横断幕。
浦和戦ということがあってか、久しぶりに「T・O・K・Y・O」の応援コール。
14:00試合開始。
試合は一進一退の展開が続くが、決定的な場面は無く進む。
前半22分、東京は右サイド浦和ゴールライン際に展開。
徳永の低いセンタリングに走りこんできた馬場がニアサイドで合わせるが、ボールはサイドネット。
30分過ぎから東京の波状攻撃。
今野のシュートはGKに弾かれ、更に左右から何度もゴール前にボールをあげるが、いずれも得点につながらない。
前半はそのまま得点無く終了。
後半に入っても東京が押し気味に試合を進めるが、決定的な形にはならない。
後半30分を過ぎると、浦和に押し込まれる場面が増える。
後半33分にはワシントンにゴール前に持ち込まれるが、シュートに塩田が反応して弾き出す。
その後も的確な対応で、得点を許さない。
後半40分、梶山が浦和のディフェンスラインの裏に走りこみ、受けたボールを後方から走りこんだ鈴木にヒールパス。
鈴木はこれをダイレクトでシュート。シュートは枠に飛ぶが、GKが反応して弾き出す。
この後、CKから石川のシュート、更にルーカスのループシュートと続くがいずれもGKに弾かれる。
試合はそのまま最後まで得点無く終了。
0-0で終わった。
試合終了後、場内放送でガンバ大阪と京都の試合結果が知らされる。
3-2でガンバが勝利と伝えられ、今節での浦和の優勝を阻止したことが分かると、東京サイドからは大きな拍手。
続いて、今シーズンホーム最終戦ということで、倉又監督からの挨拶。
今日は絶対に胴上げを阻止したかったと言うと、アウェイ側に残っていた浦和サポーターから大ブーイング。
そして、今シーズンで引退を発表していた三浦文丈から挨拶。
アウェイ側のスタンド前まで行って、浦和サポーターに対しても頭を下げる。これに対しては浦和サポーターからも拍手。
その後、チーム全員で場内一周し、ホームのゴール裏では三浦文丈の胴上げが行われた。
早いもので、今年のリーグ戦もホームではこれが最後となりました。
今日の東京のディフェンスは、浦和があまり前に出てこなかったということもありますが、集中して良く守れていました。
リーグ戦初出場の塩田も、落ち着いていて良かったと思います。
後は何とか得点して、勝ちたかったですね。
来年こそは、東京の優勝争いを見たいものです。
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2006 J1 第33節 F東京 vs 浦和(味スタ)(J's GOAL)