■FC東京 4-2 川崎
本日は味の素スタジアムで、JリーグFC東京と川崎フロンターレの対戦。
第13回多摩川クラシコと銘打った対戦でもある。
曇りでアウェイからホーム方向に強風。
アウェイ側ゴール裏にかなりの川崎サポーターが来ており、発表では観衆22000人。
東京はCBが佐原、藤山の組合せ。
中盤は浅利、今野、梶山、栗澤、FWはカボレと赤嶺の2トップ。
16:00試合開始。
徐々に東京がペースをつかみ、中盤でボールを奪ってはサイドへ展開。
クロスボールを上げるがはね返されるという展開が続く。
19分、川崎がやや距離のあるところからFK。
ゴール前にあげたところを、鄭が振り向きざまのシュートを決めてに決めてゴール。
ワンチャンスで先制を許す。
25分、長友が左サイドを突破し、相手陣内奥に持ち込んだところで倒されてFKを獲得。
リスタートで栗澤がゴール前へ低いボールを蹴ると、ゴール前のカボレが押し込んで同点。
ところが直後の26分、ゴール正面でFKを奪われると、ゴール前にあげたボールを混戦から谷口に押し込まれて再びリードを許す。
43分、長友が左サイドからクロス。
ニアサイドで赤嶺が競ったあと、逆サイドに流れた所に素早く反応し追いついた赤嶺がシュート。
これが決まって同点。
前半は2-2で終了。
後半も序盤は川崎に押し込まれるが、徐々に東京のペース。
後半18分、大竹が交代で出場。
するとその直後に相手ゴール前でパスを繋ぎ、ゴール右斜めから大竹が冷静にループシュートを決めて逆転。
更に後半25分、大竹のパスで相手ゴール前に抜け出した今野が、コースを狙ったグラウンダーのシュートを決めて追加点。
その後も川崎にほとんどチャンスを作らせず試合終了。
4-2で勝利した。
GK塩田は試合中に怪我をしたのか、試合終了後は挨拶も無しで両脇を抱えられながら退場。
ゴール裏でのヒーローインタビューは赤嶺であった。
ほとんど東京が攻撃していたにも関わらずワンチャンスを決められ先制を許す。
更に同点にした直後に失点と悪い展開でしたが、気合で跳ね返した感じです。
逆転の大竹のループシュートは素晴らしかったですね。
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2008 J1 第7節 F東京 vs 川崎F(味スタ)(J's GOAL)