■FC東京 0-0 C大阪
本日は味の素スタジアムで、JリーグFC東京とセレッソ大阪の試合を観戦。
2階席、アウェイ側ゴール裏に空席が目立ち、観衆は20000人。
試合前、セレッソサポーターが茂庭コールを行うと、東京ゴール裏からも茂庭コール。
すると、セレッソ側からも更に大きな声で茂庭コール。更には尾亦コールも起こっていた。
東京は平山と赤嶺の2トップ。
石川が先発に復帰し、ボランチは羽生、徳永で変わらず。
森重が出場停止でCBは今野と平松。
キム・ヨングンが左SBで先発出場。
セレッソ側には元FC東京の茂庭、尾亦が先発出場。
試合前の選手紹介では拍手が起こっていた。
ゲゲゲの鬼太郎デーということで、選手入場時には東京ドロンパだけでなく、鬼太郎とねずみ男が選手を出迎えた。
19:00試合開始。
序盤から東京がペースをつかみ、攻撃を続ける。
6分、東京は平山が相手ゴール右でボールを受けると、DFをかわしてペナルティエリアに切り込みシュート。
これは相手GKが反応して弾き出す。
28分、石川が右サイドをドリブル突破。
相手ゴール前まで持ち込んでシュートするが相手GKが跳ね返す。
更に東京がこぼれ球を拾って再びゴール前に送ると、これを受けた赤嶺が至近距離からシュート。
これも相手GKにブロックされて得点ならない。
東京のペースで試合が進んでいたものの、セレッソの激しいプレスもあり中盤から前線になかなか良いボールが入らず。
ボールをキープしている時間の割には決定的な場面は少なかった。
前半は0-0で終了。
後半に入っても東京ペースで試合が進む。
後半12分、平山が相手ゴール正面でボールを持つと、DFをかわしてシュート。
これは左のポストに当たって跳ね返りゴールならず。
その後も東京はボールを回すことは出来るが、なかなか相手のDFを崩すことができない。
後半13分に松下に代わって大竹、24分に石川に代わってリカルジーニョが入る。
リカルジーニョはゴール近くでプレイするのかと思っていたが、何故かディフェンスライン付近まで下がってポジションを取っていた。
ボールを奪っても中途半端な攻め上がりで、ボールを相手に奪われチャンスに繋がらない。
後半35分に羽生に変わって鈴木が入ると、鈴木がサイド、大竹が中央にポジションを取る。
大竹からのパス出しに期待したが、大竹にボールが渡る場面がほとんどみられなかった。
終盤は狙いの不明なプレイが続き、ボールを奪ってもチャンスが作れず。
逆にカウンターから持ち込まれる場面が増えた。
失点には繋がらなかったが攻撃も最後まで噛み合わず、試合はそのまま0-0のスコアレスドローで終了。
試合後はゴール裏からブーイングが起こっていた。
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2010 J1 第3節 F東京 vs C大阪(味スタ) (J's GOAL)