■FC東京 2-2(PK4-3) リガ・デ・キト
国立競技場で、スルガ銀行チャンピオンシップFC東京とリガ・デ・キトの対戦を観戦。
天候は晴れで日中は暑かったが、夜になってやや暑さは和らいだ。
東京サポーターはバックスタンド中央に集まっていた。
キト側にはまとまったサポーターの姿は見えず。
発表では入場者数19000人。
東京は平山、田邊、椋原が先発出場。
大黒、梶山、羽生は控えでスタート。
19:00試合開始。
序盤はキトのミスが目立ち、東京がキトのゴール前に迫る場面が連続。
特に、平山、石川の動きが良かった。
しかし、徐々にキトがペースを掴んで、高い個人技と素早いパス回しで東京ゴール前に持ち込む場面が増える。
前半26分、東京が左CKを得ると、ゴール前に上げたボールに飛び込んだ森重が頭で合わせるが、ボールは僅かにゴール右にそれる。
前半28分、キトが素早い展開で東京ゴール前に持ち込むと、そのままシュートを決めて先制。
その後東京はボールは回せるものの、シュートまでつなげない展開が続く。
前半34分、東京は相手陣内でボールを回すと、田邊が距離のあるところからミドルシュート。
これを相手GKが前に弾くと、詰めてきた平山が押し込んで同点。
前半は1-1で終了。
後半も東京がボールを持ってもシュートまでは持ち込めない展開が続く。
後半15分、キトが東京ゴール右斜めやや距離のあるとこでFK。
ゴール前にあげたところで、椋原が相手選手と競って倒れると、ファールをとられPK。
これを決められ、再びキトがリード。
その後、東京がボールを持っても有効な攻撃を行えないまま時間が経過。
終盤は相手ゴール前にボールを放り込み、相手が弾き返した所を拾って再び相手ゴール前へという攻撃が続く。
そしてロスタイム、ヨングンがロングボールを上げると、相手ゴール前で平山が落とし、これに合わせて抜け出した大黒が角度の無い所からうまく逆サイドに流し込んでついに同点。
試合はそのまま2-2で終了。
試合は規定により、延長は無く、PK戦に突入。
PK戦では、権田が1人目をストップ。
東京は3人目の重松が止められ2-2となるが、キトの4人目がシュートを右にそらして再び東京がリード。
キトの5人目は成功するが、東京も最後は梶山が決めて、東京がPK4-3で勝利した。