雨が降っているし、寒いしで、行くのを止めようかとも思いましたが、気がついたらアミノバイタルフィールドへ来ていました。
アミノバイタルフィールドとは、味の素スタジアムのサブグラウンド。
客席は仮設スタンドですが、晴れていれば芝の香りが気持ちの良いスタジアムです。
■横河武蔵野 2-3 大塚製薬
本日はアミノバイタルフィールドで、JFL第2節、横河武蔵野と大塚製薬の試合を観戦。
観衆は1000人くらいかと思ったら、公式発表では350人。
小雨の降る中で試合開始。
雨と風とで、両チームの選手ともやりにくそう。
予想としては、大塚が押し込む展開で、4-0か、4-1位で大塚が勝つかなというもの。
ところが試合が始まってみると、横河の攻撃の方が目立つ。
開始1分、横河の選手が左サイドを抜け出して、ゴール前に送ったボールが選手に当たってゴールイン、のように見えたがサイドネット。
その後も中盤から積極的にボールを奪いDFの裏を狙う。
そして前半20分、横河の選手が抜け出してGKもかわしてゴール。
横河が先制点をあげる。
その後も横河の攻撃が続くが、前半残り10分位から大塚が押し込み始める。
前半37分、大塚の選手が抜け出してシュートするがGKがブロック。リバウンドをもう一度シュートするが、これもブロック。
更に38分、横河ゴール前でボールをつなぎ、最後は振り向きざまのシュートが決まって1-1の同点。
そして前半終了間際、大塚が遠めのFKからゴール前に送り、一旦戻したボールを蹴りこんで逆転する。
後半になると雨がやや強くなる。
大塚が攻め込む展開が続き、後半15分、横河DFがクリア処理を誤ってペナルティエリア内でハンド。
このPKが決まって1-3。
この後は一進一退の攻防。
お互い惜しいシュートがあるが、なかなか追加点は決まらない。
このままま終了かとも思われたが、後半40分、横河のミドルシュートが決まって2-3。
残り時間は横河が何度も大塚のゴール前に持ち込み、スタンドも盛り上がるが、いずれも跳ね返される。
ロスタイムにもミドルシュートを放つが、GKがセーブ。
そのまま得点は奪えず試合終了。
この試合、非常に寒かったのですが、最後の5分は寒さを忘れるくらい盛り上がりました。
全体的に横河武蔵野は、昨年までよりずいぶん良くなっていたように思います。
前半の攻撃や、2点リードを許したところからの反撃等は、これまではあまり見られませんでした。
開幕してから2試合勝ちがありませんが、これは相手が悪かったと見てよさそうです。
この後の試合は期待が出来ると思います。
大塚の方は、不利な展開から徐々に押し戻していくあたり、やはり強いなという印象。
ただ、圧倒的に強いという感じでもないので、上位チームとの争いは、かなり接戦になりそうです。