■東京V 2-1 磐田
本日は国立競技場で、天皇杯決勝戦、東京ヴェルディとジュビロ磐田の試合を観戦。
快晴で日差しは暖かいが、昨日までの雪がピッチの外、スタンドに残っており、非常に寒い。
今日の席は、バックスタンドアウェイ側のコーナー付近。
東京と大宮戦の前に勝ったチケットは、前から3列目。
1列目は使用不可となっているので実質2列目。ピッチに非常に近い。
この席でFC東京の試合が見られなかったのが非常に残念でならない。
試合開始前、川淵キャプテンが登場。
メインスタンドの前で筆を取り出し、書をしたためる。書かれた文字は、アルファベットで「DREAM」。
これがJFAの今年のキーワードらしい。
そして、2050年に再び日本でワールドカップを開き、そこで日本代表が優勝すると宣言。
あまりの現実味の無さからか、会場の反応は今ひとつ。
しかし、50年前に日本にプロサッカーリーグを作って、ワールドカップを招致すると宣言していたら、どうだっただろう。
2050年の日本サッカーはどうなっているだろうか。
チケットが手に入らないという報道もあったようだが、キックオフが近づくとスタンドはほぼ埋まった。
発表では、観衆50000人。
13:30試合開始。
序盤から激しくボールを奪い合い、お互いのゴール前に持ち込む展開が続く。
前半35分、ヴェルディが右斜めやや離れたところでフリーキック。
ゴール前にあげたボールは逆サイドに流れポストに当たり、跳ね返ったところを詰めていた飯尾が押し込んでヴェルディが先制。
すると、直後から磐田の猛攻が続く。
グラウがペナルティエリアに持ち込むがクリアされる。しかし再び奪ってゴール前へ。
シュートは枠を捉えるが、GKがはじいてCK。CKからの攻撃も守りきられ磐田は得点できない。
前半ロスタイム、中央でスライディングに行った小林が2枚目のイエローカードを受け退場。
ヴェルディが一人少なくなった。
後半から、磐田は中山を投入。
後半開始直後から、磐田の攻撃が続く。
しかし後半8分、中盤でボールを奪った平本がドリブルでゴール前まで突破。
そのままグラウンダーのシュートが決まってヴェルディが追加点。
その後、一人多い磐田の波状攻撃が続く。
ゴール前のチャンスが続くが、なかなかシュートが打てない。
後半30分、磐田がゴール前中央でFKを得る。
名波の蹴ったボールは壁を越えて曲がり、ゴール右上を捕らえるが、GKが反応し弾き出す。
32分、磐田がゴール前へのロングボール。
こぼれたところを西が押し込んで、ようやく磐田が2-1とする。
この後も左右のサイドから、中央からとゴール前にボールが送られるが、得点にはならない。
残り時間、そのまま得点は奪えず、2-1でヴェルディの勝利に終わった。
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ということでヴェルディが天皇杯優勝となりました。
飛田給駅に着くと、横断幕の準備中のようでした。
FC東京が優勝した時のように、ヴェルディの横断幕が出るのでしょうか。
そして、いろんなところにヴェルディのポスターが貼られたりするんでしょうか。
う~ん…。