■東京 0-1 川崎
本日は味の素スタジアムで、プレシーズンマッチのFC東京と川崎フロンターレの試合を観戦。
昨年まではリーグ開幕1週間前の試合は練習試合で無料だったが、今年はプレシーズンマッチとなって有料。
スタジアムは1階席のメインとバックのみ使用。
天候は晴れ時々曇り。日が当たると暖かかったが、陰ると風が冷たい。
スタンドの開放部分はほぼ埋まって、観衆12000人。
今日は東京側も、川崎側も集団での応援は無し。
主審が穴沢とアナウンスされると、一斉に「えーっ!」という声が上がる。
14:00試合開始。
序盤は東京が左右からのサイド攻撃、相手陣内でボールを奪ってからの速攻と、良い形が続く。
しかし前半22分、川崎に素早くパスを繋がれゴール前にボールを持ち込まれる。
シュートを一旦は跳ね返したが、相手FWの前へボールがこぼれ、これを蹴りこまれて川崎が先制。
後半も序盤は東京の攻勢。
9分、右サイドからのセンタリングを逆サイドで折り返して、後はゴールに押し込むだけだったが、ゴールの上に外れる。
17分、東京が右サイドから突破。ボールを受けたルーカスがペナルティエリア内に突進。
短くつないでシュートまで持ち込むが、ゴール前で相手DFに跳ね返される。
時間が経つにつれ、相手陣内にボールを持ち込むことすら難しくなる。
自陣で不用意にボールを奪われたり、ボールをつないでもシュートまで持ち込めなかったりと、ストレスが溜まる展開が続き、そのまま試合終了。
0-1で川崎に破れ、スタンドからはブーイング。
試合後、原監督の挨拶。東京のサポーターからブーイング。
「今度はブーイングではなく、応援してもらえるよう頑張ります」
更に、
「今日は久々にJ1に昇格したフロンターレに花を持たせ過ぎました」
というと、今度はフロンターレーのサポーターからブーイング。
「フロンターレも応援しています。頑張ってください」
と、慌てて付け加えていた。
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今日は応援が無かったこともあって、公式のプレシーズンマッチというより、練習試合のような雰囲気でした。
ゴール前での展開が相変わらずなのが、ちょっと心配ですね。
今回は、悪い場合のシミュレーションができたということで、リーグ戦では変わってくれることを期待します。