試合の10分程前、オーロラビジョンでチームからお知らせ。
FC東京U-15むさしが、ヨーロッパのユースの大会で優勝したというニュース。
観客席からは拍手。試合前のなかなか素晴らしい景気付けだった。
■東京 1-2 大宮
味の素スタジアムでJリーグ 東京と大宮の試合を観戦。
やや風があったが、天候もよく観戦にはいい気候だった。
ここ2試合良い内容で連勝し、サポーターの士気も上がっている。
観衆はバックスタンド1階をほぼ埋めて25000人。
サポーター席から起こされたウェーブは、バックスタンドのアウェイ側まで届く。
選手入場後、宮沢の100試合出場のセレモニー。
そして、15:00キックオフ。
前半7分、東京がゴールからやや距離のあるところでFKを得る。
ゴール前にあげたボールに東京の選手が合わせるが、ポストに当たって跳ね返る。
これを追いかけようとしたところを倒されてPK。
ルーカスがPKを決めて東京が早くも先制。
この後も、東京の攻勢が続く。
15分、東京が中央から右サイドへ流し、徳永がシュートするが、大宮GKが反応してはじき出す。
16分、東京は川口が相手DFからボールを奪い、右サイドからゴール前へと繋ぐが、最後のシュートはゴール左へ逸れる。
24分、カウンターから東京が大宮ゴール前まで持ち込む。
しかしシュートは相手GKに弾かれ得点にならない。
35分、茂庭が痛んでそのまま交代。
攻めていたものの追加点が奪えず、茂庭が負傷で交代し、やや不安を残して前半が終了。
後半に入ると一転して大宮の攻勢が続く。
後半開始しばらくしてから東京ゴール前に持ち込まれると、左右にボールをふられ、シュートの跳ね返りも拾えない状態がおよそ10分近く続く。
ここは凌ぎきるが、その後も大宮の波状攻撃が続く。
東京は選手交代で流れを変えようとするが、状況は変わらない。
後半32分、大宮のシュートをライン際で跳ね返したかと思われたが、ゴールの判定でついに同点に追いつかれる。
東京はセットプレーでチャンスを作るが、決めることが出来ない。
ロスタイム、大宮が左サイドからCK。ショートコーナーにした所を東京の選手が追って奪ったかに見えたがファールの判定。
ペナルティエリア直ぐ外側からのFKとなる。これが直接決まって大宮が逆転。
再開のキックオフ直後に笛がなって試合終了。
試合は大宮が2-1での逆転勝利で終わった。
◆感想など
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2006 J1 第12節 F東京 vs 大宮(味スタ)(J's GOAL)
前半は良かったのですが、内容的には前線からプレスをかけてボールを奪ったら速攻という昨年のチームを見ているようでした。
その分、後半に無理がでたのでしょうか。それにしても変わりすぎです。
茂庭がいなくなった影響が大きかったのでしょうか。
このところいい感じだったので、このまま上位を狙えるかと思ったのですが、そううまくはいきませんでした。
そんなにサッカーは簡単ではないということですかね。