「この予算、この戦力で良くがんばった。プロは結果が全て!」
これは、福岡サポーターが掲げていた横断幕。
■東京 0-1 福岡
味の素スタジアムで、ヤマザキナビスコカップ FC東京とアビスパ福岡の試合を観戦。
天候は曇り。観客の入りはゴール裏、バックスタンド共にいつもの半分くらいの埋まり具合で、発表では11000人。
鬼太郎とねずみ男に迎えられて選手入場。
東京は代表召集中の土肥、茂庭に変わって塩田、増嶋が先発。
そして、FWに久しぶりに戸田が復帰。
15:00キックオフ。
序盤から東京が攻め込む展開が続く。
東京の大きなサイドチェンジが良く通っていたが、肝心のゴール前にはあまりいいボールが出なかった。
しかし、セットプレイからチャンスが続く。
15分、福岡ペナルティエリア直ぐ外の正面で東京のFK。宮沢の蹴ったボールはゴール左上隅を捕らえるが、GKがキャッチ。
23分、同じような位置で、今度は鈴木のFK。グラウンダーでGKの横を抜くがポストに当たって跳ね返る。
26分、ゴールからやや離れた位置で東京のFK。鈴木の強烈なキックは枠を捉えるが、GKが横っ飛びで弾く。
逆に28分、カウンターから東京ゴール前に攻め込まれるが、1対1になったところを塩田が弾いて得点を許さない。
この後も福岡に攻め込まれる展開が続くが、凌ぎきって0-0で前半終了。
後半は10分過ぎから東京が福岡ゴール前に迫るが、いずれも得点ならず。
東京はどうしても福岡の守りを崩せない。
逆に39分、カウンターから失点。
残り時間も思うように攻められず、0-1で試合終了。
福岡の勝利に終わった。
◆感想など
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2006 ヤマザキナビスコカップ Aグループ F東京 vs 福岡(味スタ)(J's GOAL)
今日は攻めてはいたものの、ゴール前での動きが噛み合っていない印象でした。
全体的には福岡に守り負けた感じです。