■FC東京 1-1 神戸
本日は味の素スタジアムで、Jリーグ FC東京とヴィッセル神戸の試合を観戦。
空気は冷たかったものの快晴。
1階席はほぼ埋まり、2階席もバックスタンド中央からホーム側にかけてほぼ埋まって、観衆24000人。
開幕戦ということでスペシャルゲストが登場。
山本高広という人で、織田裕二のものまねをしていた。
10周年で初心に戻るという話だったが、初心に戻ってネタで勝負ということだろうか。
続いて、スタジアム全体で青赤のボードを掲げて選手入場。
100試合出場を達成した梶山に花束贈呈。
FC東京10周年を記念して、10年前から東京を支えてきた藤山、浅利の2人に、かつて東京で活躍した岡元、堀池から花束の贈呈のセレモニーが行われる。
東京は平山の1トップの4-5-1。
中盤にエメルソン、羽生、左SBに長友が初出場。
神戸の控えには東京から移籍した鈴木が入っており、選手紹介では大きなブーイングが起こっていた。
14:00試合開始。
いきなりディフェンスラインで相手にボールを奪われるなど、不安定な立ち上がり。
しかし徐々にペースをつかみ、15分あたりから東京の攻勢が続く。
東京は早いボール回しで相手ゴール前を崩しにかかるが、神戸もよくそれについていきチャンスを作らせない。
前半40分、平山のキープから東京が相手ゴール右でFKを得る。
リスタートでエメルソンが左に流し、受けた羽生がゴール前へあげる。
そこに今野が走りこんで合わせてゴール。
東京が先制。
後半に入ると、一転して神戸ペース。
後半8分、神戸にゴール左斜めでFKを奪われるとゴール前にあげたボールを一度は跳ね返すが、詰めていた栗原に押し込まれて失点。
同点に追いつかれる。
後半10分、エメルソンに変えてカボレが入る。
カボレの1トップになり、平山は中盤に下がる形。
その後も相手の攻撃が続くが、GK塩田の好セーブなどもあり得点は許さない。
31分にはユース出身の大竹を投入。
東京が徐々にペースを取り戻し、攻撃の場面が増える。
大竹がゴール前にあげたボールからも何度かチャンスになるが、得点には至らず。
38分には梶山を下げて近藤を入れ、攻撃的な選手を増やす。
だが最後まで追加点は奪えず、試合は1-1の引き分けに終わった。
引き分けにはなりましたが、可能性を感じる試合でした。
昨年より、選手が動けている感じがします。
新加入選手もそれぞれ良かったですね。特にカボレはスピードも技術もあり、後はチームに馴染んでくればゴールを量産できそうです。
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2008 J1 第1節 F東京 vs 神戸(味スタ)(J's GOAL)